特許
J-GLOBAL ID:200903067828188189

ヒートポンプシステムの冷媒ガス制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-301486
公開番号(公開出願番号):特開平8-136096
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 NH3 その他の水溶性冷媒のヒートポンプシステムにおいて、機械室内に漏洩した冷媒ガスをガスの状態のまま確実に回収可能として、冷媒漏洩に伴う機器類の作動不良、錆や腐蝕の発生を防止し、装置の稼働効率を向上せしめるとともに、稼働コストを低減せしめる。【構成】 機械室及び氷蓄熱室の気相部から氷蓄熱室の液相部内に連通されるガス吸入管路を設けるとともに、機械室側ガス吸入管路と氷蓄熱槽側ガス吸入管路との合流点に風量分配器を設け、機械室内のNH3 冷媒ガスの漏洩を検知して制御装置に入力し、該制御装置により風量分配器を制御して、機械室におけるNH3 ガスの漏洩量に応じて、機械室と氷蓄熱室とよりのガスの吸入割合を制御する。
請求項(抜粋):
NH3 その他の水溶性のある冷媒と顕熱蓄熱槽又は氷蓄熱槽(以下氷蓄熱槽という)内の水とを熱交換するように構成されたヒートポンプシステムにおいて、前記ヒートポンプシステムの機器が収納される機械室内における冷媒ガスの漏洩を検知する検知手段と、前記氷蓄熱槽の液相部内に開口された該液相部内にガスを噴出可能に構成された噴出機構と、前記機械室と氷蓄熱槽の気相部夫々より吸入し、そのガス吸入割合を調整可能にされた風量分配器を介して前記噴出機構にガスを送給する吸入管路を具え、前記検知手段からの検知信号に基づき、前記風量分配器により吸入割合を制御して、前記機械室内の漏洩冷媒量に応じて機械室内のガスを前記噴出機構に送給可能に構成したことを特徴とするヒートポンプシステムの冷媒ガス制御装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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