特許
J-GLOBAL ID:200903067828558520

無線呼出システムにおける符号伝送方法及び携帯呼出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 千幹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-187648
公開番号(公開出願番号):特開平8-056376
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 プリアンブル検出部、同期検出部、クロック抽出部等を共通にして複数の伝送速度の符号を受信し、しかも、小型、低消費電力にする。【構成】 無線局4aは、符号CCDを第1の伝送速度で伝送する場合には、該符号中のプリアンブルPAと同期コードSCWと呼出データコードDTWを全て2値で変調して第1の伝送速度で伝送する。又、無線局は倍の第2の伝送速度で符号を伝送する場合には、該符号中のプリアンブルPAと同期コードSCWは2値で変調して第1伝送速度で伝送し、呼出データコードDTWは4値で変調して第2の伝送速度で伝送する。この結果、伝送速度にかかわらずプリアンブルと同期コードは2値で変調されて第1伝送速度で送信されてくるから、各携帯呼出装置6a1〜6anはプリアンブル、同期コードを共通の検出部で検出を行ない、該検出結果に基づいて以降の呼出データコードDTWを受信する。
請求項(抜粋):
無線局から、プリアンブルと複数のバッチからなり、1バッチが同期コードと1以上の呼出データコードからなる符号を携帯呼出装置に向けて送信し、各携帯呼出装置は呼出データコードに含まれるアドレスと自アドレスが一致する場合に呼出しを所持者に通報する無線呼出システムにおける符号伝送方法において、無線局は、第1の伝送速度で符号を伝送する場合、該符号中のプリアンブルと同期コードと呼出データコードを全てn値(nは偶数)で変調すると共に、該第1の伝送速度で伝送し、一方、第1の伝送速度の倍の第2の伝送速度で符号を伝送する場合、該符号中のプリアンブルと同期コードはn値で変調すると共に第1の伝送速度で伝送し、又、呼出データコードは(n+2m)値(mは自然数)で変調して第2の伝送速度で伝送し、各携帯呼出装置は変調方式がn値で第1の伝送速度であるものとして、プリアンブル、同期コードの検出を行ない、該検出に基づいて以降の呼出データコードを受信することを特徴とする無線呼出システムにおける符号伝送方法。
IPC (3件):
H04Q 7/16 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 7/38
FI (2件):
H04B 7/26 103 K ,  H04Q 7/04 G

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