特許
J-GLOBAL ID:200903067829044768

タッピングハーモニクス奏法が可能な電子弦楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340996
公開番号(公開出願番号):特開平10-187156
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 電子ギター等の電子弦楽器においても違和感のないタッピングハーモニクス奏法を実現することにある。【解決手段】 ユーザは、指板部102の任意の音高スイッチ109による音高指定状態において、胴部101の弦105を弾弦して楽音を発音させているときに、特定の音高スイッチ109をタッピングすることにより、その音高スイッチ109の押弦位置が、それに先だって押弦されている音高スイッチ109の押弦位置又は開放弦位置に対して所定の音高差を有する押弦位置である場合に、ハーモニクス音を発音させることができる。これにより、弦の振動が、楽音の音高を制御するためには使用されていなくても、タッピングハーモニクス奏法を実現できる。
請求項(抜粋):
指板部に音高を指定するための音高指定操作子を有すると共に、胴部に発音タイミングをコントロールするためのタイミング指定操作子を有する電子弦楽器において、前記音高指定操作子がタッピングされたか否かを判定するタッピング判定手段と、該タッピングが検出された音高指定操作子が指定する音高を判定する音高判定手段と、該音高判定手段の判定結果に基づいて、所定のハーモニクス音を発音するハーモニクス音発音手段と、を含むことを特徴とする電子弦楽器。
IPC (3件):
G10H 1/053 ,  G10H 1/00 ,  G10H 1/18
FI (3件):
G10H 1/053 B ,  G10H 1/00 A ,  G10H 1/18 Z

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