特許
J-GLOBAL ID:200903067830043759

リチウムイオン電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041179
公開番号(公開出願番号):特開平10-241735
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 正極端子となる外装缶に外力が加わって外装缶が変形しても、この外装缶と負極板とが接触しないように電極体を構成して短絡を防止する。【解決手段】 正極板20の板幅を負極板10の板幅より大きく形成するとともに、正極板20への正極活物質の塗布幅を負極板10への負極活物質の塗布幅より小さく形成し、かつ、セパレータ30を介して卷回した電極体Aの最外周が正極板20となるように卷回する。この電極体Aを電解液とともに正極端子となる金属外装缶40内に収納した後、封缶してリチウムイオン電池とする。このように構成すると、落下等により外装缶40が変形しても、外装缶40と負極板10が接触することが防止できて、短絡を防止することが可能になる。
請求項(抜粋):
正極板と負極板をセパレータを介して卷回して電極体とし、この電極体を電解液とともに正極端子となる金属外装缶に収納して封缶してなるリチウムイオン電池であって、前記電極体の最外周に前記正極板を配設するとともに、前記正極板の板幅を前記負極板の板幅より大きく形成したことを特徴とするリチウムイオン電池。
IPC (3件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02 ,  H01M 4/02
FI (3件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/02 F ,  H01M 4/02 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 巻回式二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-038916   出願人:富士通株式会社

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