特許
J-GLOBAL ID:200903067830449941

ろ過乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328149
公開番号(公開出願番号):特開平6-170120
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】薄板状のろ過材22の周縁が固定されたろ過板リング体21の上面外周角部に下広がり形状に傾斜する被押圧面21dを設けると共に、本体における下端側の内壁面に、上記被押圧面21dと同一の傾斜角で傾斜するテーパ状押圧面5aを形成し、本体下端部への底板4の取付け時に本体内に下側から挿入されるろ過板6の上記ろ過板リング体21を、上記被押圧面21dがテーパ状押圧面5aに下側から密着した状態として本体内に固定する。【効果】ろ過板リング体21の外周と、本体の内壁面との間に隙間が生じず、このため、従来のこの部位における嵌合隙間に侵入した残留液に起因する汚染がなくなり、本体内の清浄度が向上する。
請求項(抜粋):
本体の下端開口を下側から覆う底板上に、薄板状のろ過材と、このろ過材の周縁が固定される筒状のろ過材固定部材とを有するろ過板を載置して成るろ過乾燥装置であって、上記ろ過材固定部材の上面外周角部に下広がり形状に傾斜する被押圧面が形成されると共に、本体における下端側の内壁面に、上記被押圧面と同一の傾斜角で傾斜する押圧面が形成され、本体下端部への底板の取付け時に本体内に下側から挿入されるろ過板の上記ろ過材固定部材が、上記被押圧面を本体の押圧面に下側から密着させてこの押圧面と底板との間に挟圧された状態で、底板が本体下端部に固定されることを特徴とするろ過乾燥装置。

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