特許

J-GLOBAL ID：200903067831596689

多気筒エンジンの始動時制御方法

発明者： 松浦 崇
出願人/特許権者： 富士重工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-325893
公開番号（公開出願番号）：特開平8-177537
出願日： 1994年12月27日
公開日（公表日）： 1996年07月09日
要約：

【要約】【目的】 始動時の電気的負荷を軽減して良好な始動性能を得る。【構成】 始動時のバッテリ電圧が設定値以下のとき、現在の噴射・点火対象気筒が予め設定した気筒停止気筒かを判別し、気筒停止気筒のときは、燃料噴射パルス幅TiをTi=0に設定して燃料噴射を停止すると共に点火を停止し、一方気筒燃焼気筒の場合には、燃料噴射パルス幅Ti及び点火を所定にセットする。その結果、インジェクタ駆動及び点火による始動時の電気的負荷が軽減され、その分、スタータの回転数の低下が抑制される。

請求項（抜粋）：

インジェクタを気筒毎に配設する多気筒エンジンにおいて、エンジン回転数が始動判定回転数以下或はスタータスイッチがオンの少なくとも一方が満足され、且つバッテリ電圧が予め設定された設定電圧以下のときには、特定気筒の燃料噴射及び点火を停止させることを特徴とする多気筒エンジンの始動時制御方法。

IPC (6件)：

F02D 17/02 ,  F02D 41/06 325 ,  F02D 45/00 310 ,  F02P 9/00 304 ,  F02P 11/04 301 ,  F02P 11/04 302