特許
J-GLOBAL ID:200903067835169050

研磨機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352916
公開番号(公開出願番号):特開平9-174433
出願日: 1996年12月13日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 作動流体が機械の各部を汚染することのない研磨機を提供する。【解決手段】 研磨機であって、各作動面間に作動流体及び・または洗浄用流体を供給するための供給源と、作動ホイールの外方部と内方部に形成する阻止手段とを備え、阻止手段の外側部分を、外側ピンリングに設置されこれを囲繞する第1リングにより形成するとともに、内方の阻止手段を内側ピン列の半径方向内方に配置する第2リングにより形成し、更に、前記外側ピンリングと下部作動ホイールとの間、並びに、内側リングと下部作動ホイールとの間に通路を形成して、この通路により、各リングが下方へ方向転換させた作動流体もしくは洗浄流体を、下部作動ホイールとゲートの間に形成された環状収集水路に流入させ、そして、ゲートにより各水路をリサイクル用タンクもしくは別の排液部へ選択的に接続し得る如くしたもの。
請求項(抜粋):
研磨機であって、フレ-ムと、互いに対向する作動面を有する上部作動ホイ-ル及び下部作動ホイ-ルとを備え、前記各作動ホイ-ルのうち少なくとも1つが前記フレ-ムにより回転可能に支持され、且、駆動手段により駆動される如くし、複数のランナ-ホイ-ルを前記上部作動ホイ-ルと下部作動ホイ-ルの作動面間に設け、前記ランナ-ホイ-ルには加工物を収容するための穴を有せしめると共に、歯体をランナ-ホイ-ル周部に形成しており、また、等間隔に配列したピンから成る外側円形列と内側円形列を設け、前記外側円形列のピンと内側円形列のピンはそれぞれ別のピンリングにより保持し、また、前記ランナ-ホイ-ルの歯体を前記外側ピン列と前記内側ピン列に係合させ、前記各ピン列のうち少なくとも一方が回転された場合前記ランナ-ホイ-ルを前進移動及び回転運動させる如くし、更にまた、回転する前記ピン列のための第2駆動手段と、前記各作動面間に作動流体及び/または洗浄用流体を供給するための供給源と、前記作動ホイ-ルの外方部と内方部に形成する阻止手段とを備え、前記阻止手段の外側部分を、前記外側ピンリングに設置されこれを囲繞する第1リングにより形成するとともに、内方の前記阻止手段を前記内側ピン列の半径方向内方に配置する第2リングにより形成し、更に、前記外側ピンリングと前記下部作動ホイ-ルとの間、並びに、前記内側リングと前記下部作動ホイ-ルとの間に通路を形成して、この通路により、前記各リングが下方へ方向転換させた前記作動流体もしくは洗浄流体を、前記下部作動ホイ-ルとゲ-トの間に形成された環状収集水路に流入させ、そして、前記ゲ-トにより前記各水路をリサイクル用タンクもしくは別の排液部へ選択的に接続することができるよう構成したことを特徴とする研磨機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-230865
  • 特開平3-208556

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