特許
J-GLOBAL ID:200903067835797646

摩擦摩耗試験法及び試験機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-114296
公開番号(公開出願番号):特開平8-304266
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 焼き付きと無関係な現象に影響されずかつ広い荷重範囲にわたり正確に摩擦摩耗試験を行う。【構成】 試験片に加える荷重範囲内に境界荷重Wcを設定すると共に、限界摩擦力Fs及び限界摩擦係数μstを設定する。次に、連続的又は段階的に試験片に荷重を印加しながら、負荷荷重及び摩擦係数を測定する。続いて、負荷荷重が境界荷重Wcに満たないとき、摩擦力Fと限界摩擦力Fsとを比較する。その後、負荷荷重が境界荷重Wcに達しこれを超えたとき、摩擦係数μが限界摩擦係数μstとを比較する。摩擦力Fが限界摩擦力Fsを超えたとき又は摩擦係数μが限界摩擦係数μstを超えたとき、試験を終了する。このため、焼き付きと無関係な現象及び低荷重領域での大きな摩擦係数μに影響されずに、連続的かつ正確に摩擦摩耗試験を行うことができる。
請求項(抜粋):
試験片に加える荷重範囲内に境界荷重Wcを設定すると共に、限界摩擦力Fs及び限界摩擦係数μstを設定する過程と、連続的又は段階的に試験片に荷重を印加しながら、負荷荷重及び摩擦係数を測定する過程と、負荷荷重が境界荷重Wcに満たないとき、摩擦力Fと限界摩擦力Fsとを比較する過程と、負荷荷重が境界荷重Wcに達しこれを超えたとき、摩擦係数μが限界摩擦係数μstとを比較する過程と、摩擦力Fが限界摩擦力Fsを超えたとき又は摩擦係数μが限界摩擦係数μstを超えたとき、試験を終了する過程とを含むことを特徴とする摩擦摩耗試験法。
IPC (2件):
G01N 19/02 ,  G01N 3/56
FI (3件):
G01N 19/02 C ,  G01N 3/56 M ,  G01N 3/56 N
引用特許:
出願人引用 (3件)

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