特許
J-GLOBAL ID:200903067835864700

雌端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348658
公開番号(公開出願番号):特開平10-189109
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 接続片の疲労が起こり難く、かつ、小型化されても接続片が十分な弾性力を発揮し、これによって雄端子を確実に保持し得るようにする。【解決手段】 内部に雌端子本体2と一体の弾性変形可能に弓なりに形成された接続片3を有し、相手側の雄端子5が上記雌端子本体2内に着脱自在に嵌装されるされることにより上記弓なりの接続片3の山高さが低くなるように弾性変形し、その弾性力によって雄端子5を雌端子内に保持するように構成された雌端子1であり、上記弓なりに形成された接続片3の下部にU字形状の弾性片4が装着され、この弾性片4は、上記接続片3が弾性変形した状態で弾性変形するように上記雌端子本体2に取り付けられ、この弾性片4を装着位置に保持する、弾性片4に突設された嵌合片41と、この嵌合片41に対応して雌端子本体2に穿設された貫通孔24とが設けられている。
請求項(抜粋):
内部に雌端子本体と一体に弾性変形可能に弓なりに形成された接続片を有し、相手側の雄端子が上記雌端子本体内に着脱自在に嵌装されることにより上記弓なりの接続片の山高さが低くなるように弾性変形し、その弾性力によって雄端子を雌端子内に保持するように構成された雌端子において、上記接続片は、雌端子本体の入口側の端縁から突設された突設片が雌端子本体内に向けて折り返されて形成され、この接続片の下部に接続片に近似した形状の弾性片が装着され、上記弾性片は、上記接続片に当接している端部と反対側の端部が上記雌端子本体から外部に突出した突出部を有し、この突出部により雌端子本体用ハウジングに対する係止部を構成していることを特徴とする雌端子。
IPC (2件):
H01R 13/15 ,  H01R 13/42
FI (2件):
H01R 13/15 A ,  H01R 13/42 H
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 雌型電気端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-010908   出願人:日本エー・エム・ピー株式会社
  • 接続端子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-269970   出願人:菱星電装株式会社

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