特許
J-GLOBAL ID:200903067836222000

遮水材の継手部の施工方法及び継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-006193
公開番号(公開出願番号):特開2006-193965
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】遮水パネルの打設時に、遮水パネルの継手部内への土砂の侵入を確実に防止でき、止水材の止水性能を発揮することが可能な止水材充填用の空洞を形成する。また、止水材の充填後は、遮水パネルの継手部の遮水性を確保する。【解決手段】 遮水パネル102を地盤108内に打設する前に、地上にて遮水パネル102の雌継手部102b内に予め土砂の侵入を防止すると共に容易に破砕しうる、軽量モルタル105を充填する。そして、遮水パネル102に振動又は打撃振動を与えながら所定の地盤108内に遮水パネル102を打設する。次に、第2の遮水パネル102の雄継手部102cを雌継手部102b内に軽量モルタル105を介して係合させ、第2の遮水パネル102に振動又は打撃振動を与えながら第2の遮水パネル102を打設して、継手部106を構築する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
スリットを有する管状雌継手部を縦方向に沿って一体的に端部に形成してなる第1の遮水材と、凸状部を有する雄継手部を縦方向に沿って一体的に端部に形成してなる第2の遮水材とを用い、前記雄継手部の前記凸状部を前記管状雌継手部内に挿入して係合する遮水材の継手部の施工方法において、 前記管状雌継手部内に充填材を予め充填した前記第1の遮水材を地盤内に打設し、 前記第2の遮水材の前記凸状部にて前記管状雌継手部内の前記充填材を破砕しながら、前記第2の遮水材が前記スリットを通過するように前記凸状部を前記管状雌継手部内に挿入して前記管状雌継手部と前記雄継手部とを係合し、 前記スリットと対向する前記管状雌継手部の内面と前記凸状部との間に加圧流体を噴射することにより当該部分の前記充填材を破砕、除去して空洞部を形成し、 前記空洞部に止水材を充填してなることを特徴とする遮水材の継手部の施工方法。
IPC (2件):
E02D 5/14 ,  E02D 5/08
FI (2件):
E02D5/14 ,  E02D5/08
Fターム (4件):
2D049EA01 ,  2D049FC02 ,  2D049FC11 ,  2D049FD04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (10件)
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