特許
J-GLOBAL ID:200903067837022293

絶縁冷蔵機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205951
公開番号(公開出願番号):特開平6-180179
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 シーリング効率及びエネルギ節約効率を高める絶縁冷蔵機器を提供する。【構成】 冷蔵庫キャビネットが、出入開口27を取り囲んでいる周縁の表面を形成している入れ子の壁によって画定されている貯蔵区画を含んでいる。ドア15が1つの縁に隣接して丁番結合されており、開口をシールする弾力的なシーリングガスケット17を含んでいる。弾力的なフラップ25が、ガスケットとは別個の補助シールを形成するように、壁の内側パネル又はドアの向かい合ったライナパネル20に取り付けられている。拡大した空気デッドスペースが、ガスケットの区域から区画への熱伝達を実質的になくすように、フラップ、ガスケット及び向かい合ったパネルの間に設けられている。フラップの細長い本体は約70ショアAデュロメータ硬度であり、基部はポリ塩化ビニルのような適当なプラスチックの約70ショアDデュロメータ硬度である。
請求項(抜粋):
キャビネットを含んでいる絶縁冷蔵機器であって、出入開口を取り囲んでいる周縁の表面を形成している入れ子の壁を有しており、前記キャビネット内に設けられている貯蔵区画であって、前記壁が前記周縁の表面から内向きに延在している対応する内側パネルを含んでいる貯蔵区画と、前記開口を閉じるように1つの縁に隣接して前記キャビネットに丁番結合されているドアと、前記開口をシールするように前記ドアと前記周縁の表面との間に設けられている弾力性のシーリングガスケットと、前記ドアに設けられており、前記ドアが閉じているときに前記ガスケットの区域から前記区画への熱伝達が起こらないように部分的な防壁を向かい合った内側パネルと共に形成すべく、前記開口の周縁に沿って十分な距離だけ前記区画内に内向きに延在しているライナパネルと、前記内側パネル又は前記ライナパネルのうちの少なくとも一方に設けられており、閉じる際に空気の流れに対するシールを向かい合ったパネルと共に形成する弾力的な細長いフラップとを備えており、該フラップは、前記ガスケット及び前記向かい合っているパネルの両方と協働して拡大した空気デッドスペースを形成するように、前記ガスケットとは別個に形成されており、前記ガスケットの区域から前記区画への熱伝達が実質的に排除されている絶縁冷蔵機器。

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