特許
J-GLOBAL ID:200903067838259220

人工雪製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147568
公開番号(公開出願番号):特開平9-329379
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 高圧縮比の冷凍回路における製氷効率の向上を図る。【解決手段】 メイン冷凍回路(20)の液冷媒は製氷機(11)で蒸発して製氷機(11)を冷却し、製氷機(11)が人工雪用の氷を生成する。サブ冷凍回路(40)の液冷媒は保冷用蒸発器(43)で蒸発して保冷庫(30)を冷却する。そして、メイン冷凍回路(20)の液冷媒は、過冷却熱交換器(70)において、サブ冷凍回路(40)の冷媒とリキッドインジェクション回路(24)の冷媒とによって過冷却される。また、リキッドインジェクション回路(24)の冷媒は、メイン冷凍回路(20)の圧縮機(21)に供給されて圧縮機(21)の吐出冷媒を冷却する。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(21)と、冷媒を凝縮する凝縮器(22)と、冷媒を膨脹させる膨張機構(EV-1)と、冷媒を蒸発させて人工雪用の氷を生成するための製氷機(11)とが順に冷媒配管(23)によって接続されて成るメイン冷凍回路(20)と、上記製氷機(11)に製氷用の水を供給するための水系統(50)と、上記製氷機(11)で製造された人工雪用の氷を保冷するための保冷庫(30)と、冷媒を圧縮する圧縮機(41)と、冷媒を凝縮する凝縮器(42)と、冷媒を膨脹させる膨張機構(EV-3)と、保冷庫(30)に配置され且つ冷媒を蒸発させて保冷庫(30)を冷却する保冷用蒸発器(43)とが順に冷媒配管(44)によって接続されてなるサブ冷凍回路(40)と、上記メイン冷凍回路(20)における凝縮器(22)と膨張機構(EV-1)との間に配置されると共に、サブ冷凍回路(40)が接続され、該サブ冷凍回路(40)の低圧冷媒によってメイン冷凍回路(20)の凝縮器(22)で凝縮した液冷媒を過冷却する過冷却熱交換器(70)とを備えていることを特徴とする人工雪製造装置。

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