特許

J-GLOBAL ID：200903067838414330

ストロボ内蔵カメラ

発明者： 海原 昇二
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-176771
公開番号（公開出願番号）：特開平7-036094
出願日： 1993年07月16日
公開日（公表日）： 1995年02月07日
要約：

【要約】【目的】 従来のストロボユニットの突出状態の検出手段は、カメラの上カバーの内側でペンタプリスムとの空間にレバーやスイッチを配設したので、カメラを大型化してしまっていた。本発明はカメラの小型化を逹成することを目的とする。【構成】 ストロボユニットの円弧状外形部に第1のスイッチ素子を配設し、該ストロボユニットを回動自在に軸支する上カバーにおける円弧状外形部に第2のスイッチ素子を配設し、該第2のスイッチ素子に対する該第1のスイッチ素子の位置変化によって該ストロボユニットの回動位置を検出することを特徴とする。【効果】 カメラ内のスペースを有効に活用し、低コストのストロボユニットの突出位置を検出することが可能となった。

請求項（抜粋）：

発光するための突出位置と収納位置とで回動自在なストロボユニットを内蔵するカメラにおいて、前記ストロボユニットは上カバーに対して回動自在に軸支されると共に、回動する軸と同心の円弧状外形部を有し、更に該上カバーには該ストロボユニットが回動する軸と同心の円弧状外形部が設けられ、該ストロボユニットの該円弧状外形部に第1のスイッチ素子を配設し、且つ該上カバーの前記円弧状外形部に第2のスイッチ素子を配設し、該第2のスイッチに対する該第1のスイッチの位置変位によって該ストロボユニットの回動位置を検出することを特徴とするストロボ内蔵カメラ。