特許
J-GLOBAL ID:200903067848455116

弁ハウジングを製造する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高山 敏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523984
公開番号(公開出願番号):特表平10-501466
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】金属弁部材を製造するため、管断面部(10)がプレス金型(14)内に導入されスタンプ部材(15)により変形される。管断面部の両端部は管状のポート連結部として残される。両端部の中間部としての中央部は弁部材の底部に相当する管断面部の片側で内側へ押し込まれ、一方管断面部の反対側でプレス金型の対向面(14a)により管断面部の壁部が平坦に形成され、平坦部と対向して2つの流体案内面が形成され、この流体案内面はポート連結部により区画される軸方向から、軸方向内側と共に平坦部へ向かつて延び平坦部と対向する共通リブに達せしめる。リブと対向する管断面部の変形された壁部の、平坦部に相当する部分に通路を形成し、平坦部の、通路を外囲する残部に連結フランジを形成させ、流体案内面により形成した流路を通路に対し開口してなる。
請求項(抜粋):
a)スタンプ部材によりプレス金型内で低温状態で単一工程により成形し、この成形作業を外側から管断面部の軸線に対し直角方向に行い、管断面部内で成形作業に必要な内部圧力を発生し、この圧力を充填材料を介し管断面部の内側壁面に対し伝達し、管断面部の両端部を管状のポート連結部とし、両端部間を中央部として残し、管断面部の片側を弁部材の底部に相応させ、中央部を内側へ押し込んで凹んだ面を形成し、管断面部の対向側においてプレス金型の対向面を管断面部の平坦壁部にし、平坦部と対向して2つの流体案内面を形成し、流体案内面をポート連結部により定義される軸方向から軸方向内側へ、更に平坦部へ延長し、平坦部と対向して配置される共通のリブに達させ、b)管断面部の変形された壁部の、リブと対向する部分内の充填材料を除去し、この後少なくとも1個の通路を形成し、通路を外囲する、平坦部の残部に連結面を形成し、流体案内面により形成される流路を通路に対し開口することを特徴とする、両端部を突出スタンプ部材で閉鎖した状態で円筒状の管断面部を充填材料で充填し、プレス金型内に配置し管断面部を成形して得られる金属弁部材を備えた弁ハウジングの製造法。
IPC (3件):
B21D 26/02 ,  B21D 53/10 ,  F16K 27/02
FI (3件):
B21D 26/02 D ,  B21D 53/10 C ,  F16K 27/02

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