特許
J-GLOBAL ID:200903067849562366

衝撃式破砕機の打撃刃保持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127667
公開番号(公開出願番号):特開2000-317325
出願日: 1999年05月07日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 打撃刃の交換を容易にし、打撃刃の保持を強固にする。【解決手段】 ディスクプレート3の外周上の保持溝5に取付けたホルダ2で打撃刃1を保持する衝撃式破砕機の打撃刃保持構造において、ホルダ2は隣接するディスクプレート3の保持溝5の凸部5aと嵌合する凹部25aを有する本体部25と、本体部25を連結する連結部26とからなり、本体部25には互いに対向するホルダ2の間隔が径方向外側へ行くに従って減少するテーパー面25tを設け、ホルダ2の連結部26の中央にはピン孔27を設け、打撃刃1には対向するホルダ2のテーパー面25tとそれぞれ当接するテーパー面1tを設けるとともに、中央部に径方向に長い長孔11を設け、ピン孔27と長孔11とにロータ20の回転停止時の打撃刃1の落込みと打撃刃1の軸方向の移動を制限するピン6を挿着する。
請求項(抜粋):
ロータシャフトに所定間隔で設けられた複数のディスクプレートの外周上に、複数の保持溝をそれぞれ等間隔にかつ各ディスクプレートの位相が互いに一致するように設け、該保持溝の両側に取付けたホルダを介して打撃刃を保持する衝撃式破砕機の打撃刃保持構造であって、ホルダは隣接するディスクプレートの保持溝の凸部とそれぞれ嵌合する凹部を有する本体部と、本体部を連結する連結部とからなり、ホルダの本体部には保持溝の中心側に互いに対向するホルダの間隔が径方向外側へ行くに従って減少するテーパー面を設け、ホルダの連結部の中央にはピン孔を設け、打撃刃には対向するホルダの本体部のテーパー面とそれぞれ当接するようテーパー面を設けるとともに、中央部に径方向に長い長孔を設け、ホルダの連結部のピン孔と打撃刃の長孔とにロータの回転停止時の打撃刃の落込みと打撃刃の軸方向の移動を制限するピンを挿着することを特徴とする衝撃式破砕機の打撃刃保持構造。
IPC (2件):
B02C 13/28 ,  B02C 13/06
FI (2件):
B02C 13/28 Z ,  B02C 13/06
Fターム (5件):
4D065AA02 ,  4D065BB03 ,  4D065BB07 ,  4D065EB01 ,  4D065EC09
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-099353
  • 特開昭61-293559

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