特許
J-GLOBAL ID:200903067850234178

透明導電積層体およびこれを用いたタッチパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東平 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268788
公開番号(公開出願番号):特開平10-114008
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 タッチパネルの視認性を実質的に損なわず、耐熱安定性に改善し、入力精度が向上する。【解決手段】 タッチパネルを構成している2枚の透明電極基板のそれぞれに形成されている透明電極膜のうちの少なくとも一方として、インジウム(In),亜鉛(Zn),チタン(Ti)および酸素(O)を構成元素とし、インジウム(In)と亜鉛(Zn)との合量に占めるインジウム(In)の原子比〔In/(In+Zn)〕が0.2〜0.9、チタン(Ti)の原子比〔Ti/(In+Zn+Ti)が0.022〜0.2である酸化物膜からなり、該透明電極膜における可視光の平均透過率が95%以上であるか、あるいは大気中、120°Cにて150時間加熱した場合の電気抵抗変化率が0.9〜1.2である透明電極膜を用いる。
請求項(抜粋):
電気絶縁性の透明基材と、この透明基材上に形成された透明導電膜とを有し、前記透明導電膜が、インジウム(In),亜鉛(Zn),チタン(Ti)および酸素(O)を構成元素とし、インジウム(In)と亜鉛(Zn)の合計量に占めるインジウム(In)の原子比〔In/(In+Zn)〕が0.2〜0.9、インジウム(In)と亜鉛(Zn)とチタン(Ti)の合計量に占めるチタン(Ti)の原子比〔Ti/(In+Zn+Ti)〕が0.022〜0.2である酸化物膜からなり、該透明導電膜における可視光の平均透過率が94%以上であることを特徴とする透明導電積層体。
IPC (7件):
B32B 9/00 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 7/02 104 ,  C01G 19/00 ,  C01G 23/00 ,  G06F 3/033 360 ,  H01B 5/14
FI (7件):
B32B 9/00 A ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 7/02 104 ,  C01G 19/00 Z ,  C01G 23/00 C ,  G06F 3/033 360 H ,  H01B 5/14 A

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