特許
J-GLOBAL ID:200903067852709904

トラック荷箱のシート掛け装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-221264
公開番号(公開出願番号):特開平8-085381
出願日: 1994年09月16日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】ロープのみの自動巻取りによりシートが張出し位置及び格納位置に移動する簡易なシート掛け装置を構成し、シートの張出し作業及び格納作業の効率を図る。【構成】荷箱前端より上方へ延びる前壁1bに回転自在に設けた回転軸11(11b) と、回転軸を正逆回転させるモータ12と、回転軸の左側端部(右側端部)に設けられ、径が異なる内外一対の大径ドラム14(16)及び小径ドラム15(17)と、荷箱後端に起伏可能に設けた起伏アーム18と、大径ドラム14から小径ドラム15に起伏アーム18先端の第1シーブ19を介して掛け渡され、その起伏アームを折返し点とする往路20a 及び復路20b が一対のドラムに対して互いに異なる方向から巻回されたロープ20と、往路に所定間隔置きに摺動自在に取付けられると共に後端末が往路に固着され、回転軸の回転により荷箱上方を覆う張出し位置と前壁側に引寄せる格納位置との間を移動するシート3 とを備える。
請求項(抜粋):
荷箱の前端に上方へ延びる前壁が立設されたトラック荷箱において、上記前壁に回転自在に設けられた回転軸と、該回転軸を正逆回転させる駆動装置と、上記回転軸に設けられた一対のドラムと、上記荷箱の後端に設けられ、後向きの倒伏位置から前方の起立位置に起伏可能な起伏アームと、上記一対のドラムのうちの一方のドラムから他方のドラムに上記起伏アームを介して掛け渡され、その起伏アームを折返し点とする往路および復路が一対のドラムに対して互いに異なる方向から巻回されたロープと、該ロープの往路に前後方向所定間隔置きに摺動自在に取付けられると共に後端末が上記往路に固着され、上記駆動装置による回転軸の回転により荷箱を上方から覆う張出し位置と前壁側に引寄せた格納位置との間を移動するシートとを備えていることを特徴とするトラック荷箱のシート掛け装置。

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