特許
J-GLOBAL ID:200903067853887423
ディジタル位相同期装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013740
公開番号(公開出願番号):特開平7-095055
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 高い分解能及び大きなダイナミックレンジを備えたディジタルPLL装置を提供すること。【構成】 ディジタル制御器(2)の出力側は可制御発振器(3)に結合されており、位相検出器(1)の2つの入力側は基準信号(REF)及び上記発振器により発生されるパルス状発振器信号(OSC)の受信のため設けられている。位相検出器(1)に設けられている第1回路分岐(36)は位相検出器(1)の2つの入力信号(REF,OSC)の基準点間の時間差から第1の値(Nf)を導出するものであり、第2回路分岐に設けられているカウンタ装置は基準信号(REF)の基準点の数値と、所定の基準瞬間(t=0)を基にして検出された発振器信号の基準点の数値との差を形成し第2の値(Ng)を形成する。
請求項(抜粋):
ディジタル制御器(2)及び位相検出器(1)を有し前記ディジタル制御器(2)の出力側は可制御発振器(3)に結合されており、前記位相検出器(1)の2つの入力側は基準信号(REF)及び上記発振器により発生されるパルス状発振器信号(OSC)の受信のため設けられており、前記位相検出器(1)には第1の回路分岐(36)及び第2回路分岐(7)が設けられており、前記第1回路分岐(36)は前記の位相検出器(1)の2つの入力信号(REF,OSC)の基準点間の時間差から第1の値(Nf)を導出するものであり、前記第2回路分岐はカウンタ装置を有し該カウンタ装置は当該基準信号(REF)の基準ポイントの数ないし位置状態量と、所定の基準瞬時(t=o)を基にして検出された発振器信号の基準ポイントの数ないし位置状態量との差を形成し第2の値(Ng)を生成するように構成されており、更に、上記の第1、第2の値(Nf,Ng)を結合するための結合手段が設けられていることを特徴とするディジタル位相同期装置。
IPC (3件):
H03L 7/06
, H03L 7/093
, H03L 7/107
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