特許
J-GLOBAL ID:200903067856355198

コインロッカ錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-172756
公開番号(公開出願番号):特開平6-020154
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】 不使用時開扉不能型のコインロッカ錠装置では、不慣れな利用客が操作を誤ったときに、荷物を格納しないうちに硬貨が落下収納されてロッカが使用出来なくなり、再度硬貨を投入しなければならない問題があった。本発明はかかる課題を解決することを目的とするものである。【構成】 従来の不使用時開扉不能型のコインロッカ錠装置に、所定時間作動するレバー用アクチュエータ46に押動レバー47を設け、押動レバー47により回転阻止レバー11を所定時間だけ許容位置に押圧するようにし、その間、キーの繰り返し使用を可能にした。
請求項(抜粋):
扉開閉用のシリンダ錠と、該シリンダ錠の操作により回動する急速反転レバーと、通常は上記急速反転レバーの回動を阻止する阻止位置にあり投入された硬貨により急速反転レバーの回動を許容する許容位置に移動する回転阻止レバーとを有するコインロッカ錠装置において、該コインロッカ錠装置の内部に、所定枚数の硬貨の投入を検出する硬貨検出器と、プランジャ用アクチュエータの作動により扉に係脱するプランジャと、レバー用アクチュエータの作動により上記回転阻止レバーを上記許容位置に押圧する押動レバーとを設け、上記硬貨検出器の硬貨投入信号により上記プランジャ用アクチュエータをプランジャ没入方向に作動すると共に、上記レバー用アクチュエータの作動により上記回転阻止レバーを上記許容位置に所定時間保持する制御部を設けて成ることを特徴とするコインロッカの錠装置。

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