特許
J-GLOBAL ID:200903067857174103

電子スチルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015651
公開番号(公開出願番号):特開平8-340542
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 ストロボ光が到達する主被写体とストロボ光が到達し得ない背景とが混在するシーンであっても、撮影画面全体として適正なホワイトバランス制御が行われるようにする。【解決手段】 データ処理部6により、ストロボ10を発光させて露光させたときの映像データと、ストロボ10を発光させないで露光させたときの映像データとを任意の被写体領域ごとに比較し、CPU12により、比較した各被写体領域ごとに、ストロボ光の寄与度を判定して、測色センサ9からのセンサデータに基づいて決定された、ストロボ発光させないときのホワイトバランス制御値、あるいはストロボ発光させたときの所定のホワイトバランス制御値を適宜選択することによって、最終的なホワイトバランス制御を行う。
請求項(抜粋):
被写体を電荷結合素子等の撮像素子によって撮像して光電変換した後、信号処理することにより映像データを得て、この映像データをメモリ手段に記録する電子スチルカメラにおいて、映像データを一時的に保持するフレームメモリと、少なくともストロボ発光して露光させたときの映像データと、ストロボ発光させないで露光させたときの映像データとを、任意の被写体領域ごとに比較する比較手段と、比較した被写体領域ごとにストロボ光の寄与度の程度を判定する判定手段と、ストロボ発光させないときのホワイトバランス制御値を決定するホワイトバランス値決定手段と、ストロボ発光して露光させたときの映像データに対して前記判定手段の判定に基づき前記比較した被写体領域ごとに、前記ホワイトバランス値決定手段によって決定されたホワイトバランス制御値、あるいはストロボ発光させたときの所定のホワイトバランス制御値を選択して、ホワイトバランス制御を行うホワイトバランス制御手段とを備えたことを特徴とする電子スチルカメラ。
IPC (4件):
H04N 9/04 ,  H04N 5/907 ,  H04N 5/91 ,  H04N 9/73
FI (4件):
H04N 9/04 B ,  H04N 5/907 B ,  H04N 9/73 A ,  H04N 5/91 J
引用特許:
審査官引用 (1件)

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