特許
J-GLOBAL ID:200903067857325306

ウェストゲート故障検知装置とその作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-094070
公開番号(公開出願番号):特開平7-293302
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 ウェストゲートが故障したとき検知して、ブースト圧力が過度になりエンジンの損傷を防止する。【構成】 動的ウェストゲートの故障検知装置が開示される。この装置は、エンジンがより高いブースト圧力レベルを生じるとき、時々繰り返して吸気のブースト圧力を測定して記憶する。装置は記憶したブースト圧力の関数として、ブースト圧力限度値を計算する。ブースト圧力値が、ブースト圧力限度値と所定の圧力差の合計を超えると、ウェストゲートの故障が示され、エンジンの定格出力パワーが下げられる。
請求項(抜粋):
ウェストゲート制御弁を有するターボチャージャーを装備し、メモリーに記憶した馬力マップの関数として燃料噴射コマンドを発生する電子制御器で制御するエンジンを制御する方法において、前記エンジンの吸気マニホールド内の第1ブースト圧力を検知し、それに応じて第1ブースト圧力信号を発生し、前記第1ブースト圧力信号を所定の値と比較し、前記第1ブースト圧力信号が所定の値を超えると、その関数として燃料噴射コマンドを減少させ、前記吸気マニホールド内の第2ブースト圧力を検知し、それに応じて第2ブースト圧力信号を発生し、前記第1ブースト圧力信号と前記第2ブースト圧力信号を平均し、前記平均結果の関数として、平均ブースト圧力信号を発生し、前記平均ブースト圧力信号を所定の値と比較し、前記平均ブースト圧力信号が所定の値を超えたことの関数として所定の割合だけ前記馬力マップの定格出力を下げ、それにより対応して前記燃料噴射コマンドを減少させる、ステップを備える方法。
IPC (6件):
F02D 41/22 325 ,  F02B 37/18 ,  F02B 39/16 ,  F02B 77/08 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 364

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