特許

J-GLOBAL ID：200903067858194140

難燃性複合不織布およびその製造方法

発明者： 野口 信夫 ,  見正 伸夫
出願人/特許権者： ユニチカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-216966
公開番号（公開出願番号）：特開2001-049565
出願日： 1999年07月30日
公開日（公表日）： 2001年02月20日
要約：

【要約】【課題】 機械方向の強力とと難燃性とを兼ね備えた複合不織布を提供する。【解決手段】 リン原子を500ppm以上含有するポリエステル重合体で構成される長繊維不織布の少なくとも片面に、難燃性を有する短繊維不織布が積層されてなる複合不織布であり、該長繊維不織布は、多数の部分的熱圧着区域を有し、かつ非部分的熱圧着区域においては、構成長繊維が実質的に長手方向に配列しており、短繊維不織布は、構成短繊維同士が交絡することにより形態保持され、長繊維不織布と短繊維不織布の積層面では、長繊維と短繊維とが相互に交絡して全体として一体化している。

請求項（抜粋）：

リン原子を500ppm以上含有するポリエステル重合体で構成される長繊維からなる長繊維不織布の少なくとも片面に、難燃性を有する短繊維を含有する短繊維不織布が積層されてなる複合不織布であり、該長繊維不織布は、多数の部分的熱圧着区域を有することにより構成長繊維が形態保持され、部分的熱圧着区域以外の非部分的熱圧着区域においては、構成長繊維が実質的に長手方向に配列しており、短繊維不織布は、構成短繊維同士が交絡することにより形態保持され、長繊維不織布と短繊維不織布の積層面では、長繊維と短繊維とが相互に交絡して全体として一体化していることを特徴とする難燃性複合不織布。

IPC (6件)：

D04H 5/00 ,  D04H 3/16 ,  D04H 5/02 ,  D04H 5/06 ,  D04H 5/08 ,  D01F 6/84 306

FI (6件)：

D04H 5/00 Z ,  D04H 3/16 ,  D04H 5/02 A ,  D04H 5/06 ,  D04H 5/08 Z ,  D01F 6/84 306 A

Fターム (17件)：

4L035EE14 ,  4L035FF05 ,  4L035GG06 ,  4L035JJ25 ,  4L047AA21 ,  4L047AA24 ,  4L047AB04 ,  4L047BA04 ,  4L047BA08 ,  4L047BD02 ,  4L047CA02 ,  4L047CA19 ,  4L047CB05 ,  4L047CC10 ,  4L047CC15 ,  4L047CC16 ,  4L047EA05