特許
J-GLOBAL ID:200903067858805697
ヒトT細胞白血病ウイルス感染あるいは成人T細胞白血病発症の検出法、その診断薬、ならびにその予防および治療の為の薬剤
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-031855
公開番号(公開出願番号):特開2009-189271
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】ATL発症を早期に簡便に判定する方法、ATL発症の診断薬、およびその治療または予防薬を提供すること。【解決手段】被験者由来の細胞中のNDRG2の発現レベルとコントロール細胞中のNDRG2の発現レベルとを比較し、被験者由来の細胞中のNDRG2の発現レベルが、低下していることを指標として、被験者がHTLV-1の感染者および/またはATL発症者であると決定する。あるいは、被験者由来の細胞中のNDRG2プロモーターのメチル化を測定し、メチル化が多くなされていることを指標として、被験者がHTLV-1の感染者および/またはATL発症者であると決定する。その他、NDRG2タンパク質に対する抗体をATL診断薬とすること、およびNDRG2遺伝子あるいはNDRG2タンパク質を有効成分として含有するATLの予防および/または治療のための薬剤を調製することもできる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被験者のHTLV-1感染および/またはATL発症の有無の検出方法であって、
被験者由来の細胞中のNDRG2の発現レベルを測定し、コントロール細胞中のNDRG2の発現レベルと比較する工程;および
該比較において、被験者由来の細胞中のNDRG2の発現レベルが、コントロール細胞中のNDRG2の発現レベルより低下していることを指標として、被験者がHTLV-1の感染者および/またはATL発症者であると決定する工程
を含む、検出方法。
IPC (7件):
C12Q 1/68
, C12N 15/09
, A61K 31/708
, A61P 35/02
, A61K 48/00
, A61K 38/00
, G01N 33/569
FI (7件):
C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
, A61K31/7088
, A61P35/02
, A61K48/00
, A61K37/02
, G01N33/569 L
Fターム (27件):
4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024HA11
, 4B063QA01
, 4B063QA19
, 4B063QQ53
, 4B063QR32
, 4B063QR62
, 4B063QS25
, 4C084AA02
, 4C084AA13
, 4C084BA01
, 4C084BA08
, 4C084BA22
, 4C084BA23
, 4C084CA59
, 4C084DC50
, 4C084NA14
, 4C084ZB272
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA14
, 4C086ZB27
引用文献:
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