特許
J-GLOBAL ID:200903067859517873

2-アミノピリジン誘導体、その製造方法及び蛍光標識剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-088314
公開番号(公開出願番号):特開平5-255253
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 種々の目的に応じて糖、蛋白質、脂質、あるいはポリマー樹脂等の有機化合物を所望の複合構造に合成でき、かつ高感度に蛍光検出できる新規な2官能性または1官能性の構造を有する2-アミノピリジン誘導体である蛍光標識剤及びその製造方法を提供すること。【構成】 下記化1に記載の化合物(b)のアミノ基に保護基R6 を結合した後、6位の-CO2 R5 基を還元して化合物(c)を得、該6位の-CHO基と炭素-炭素2重結合を縮合形成する縮合化合物を反応させて化合物(d)を形成し、化合物(d)の6位の-CH=R7 を少なくとも還元し、次いで保護基R6 を脱離して本発明化合物(a)を得る。式中R1 、R2 、及びR3 は、水素、低級アルキル基から選択される基。R4 は、官能基、R5 は、低級アルキル基、R7は、縮合化合物残基、nは、2〜20の整数。【化1】
請求項(抜粋):
下記化1に記載の一般式で表される化合物(a)であることを特徴とする2-アミノピリジン誘導体。【化1】(式中、R1 、R2 、及びR3 は、互いに同一でも異なっても良く、各々水素、低級アルキル基から選択される基を表す。R4 は、カルボキシル基、-(CH2 )m COOHで表されるカルボキシアルキル基、シアノ基、-(CH2 )m CNで表されるシアノアルキル基、アミノアルキル基、アルコキシカルボニル基、アルキルオキシカルボニルアミノ基、メルカプト基、マレイミド基、水酸基、ハロゲン原子から選択される基を表す。nは、2〜20の整数を表し、mは、1〜3の整数を表す。)
IPC (4件):
C07D213/73 ,  C09K 11/06 ,  G01N 33/533 ,  C07H 17/02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-045283
  • 特表平6-510287

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