特許
J-GLOBAL ID:200903067859890353
車両用空調装置のコンプレッサ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327355
公開番号(公開出願番号):特開平6-143971
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサの省動力運転を実行しつつ、空調制御の空白領域を回避する。【構成】 エアミックスドア開度演算手段100によって演算されたエアミックスドア開度が、コンプレッサの稼働が停止した状態で、フルクール位置にあるか否かを判定し、エアミックスドア開度がコンプレッサの停止状態でフルクールの位置にあると判定された場合に、コンプレッサを稼働させると共に、コンプレッサ停止基準値演算手段120によってコンプレッサ停止基準値を演算し、コンプレッサ停止判定手段130によってエアミックスドア開度がこの基準値に到達したと判定した場合にコンプレッサを停止させる。
請求項(抜粋):
空調ダクト内に、送風機と、少なくともコンプレッサ、コンデンサ、膨張弁と共に冷房サイクルを構成するエバポレータと、通過する空気を加熱するヒータコアと、このヒータコアを通過する空気の量を調節するエアミックスドアとを有する車両用空調装置において、少なくとも車室内外の熱負荷信号に基づいて、エアミックスドア開度を演算するエアミックスドア開度演算手段と、このエアミックスドア開度演算手段によって演算されたエアミックスドア開度が、前記コンプレッサの稼働が停止している状態でフルクール位置に有るか否かを判定するエアミックスドア位置判定手段と、このエアミックスドア位置判定手段によって、前記コンプレッサの稼働が停止している状態で前記エアミックスドアがフルクール位置に有ると判定された場合に、コンプレッサが稼働している時のエアミックスドア開度を演算し、このエアミックスドア開度に基づいてコンプレッサ停止基準値を演算するコンプレッサ停止基準値演算手段と、エアミックスドア開度が、前記コンプレッサ停止基準値演算手段によって演算されたコンプレッサ停止基準値に達したか否かを判定するコンプレッサ停止判定手段と、前記エアミックスドア位置判定手段によって、前記コンプレッサの稼働が停止している状態で前記エアミックスドアがフルクール位置に有ると判定された場合に、コンプレッサを稼働させると共に、前記コンプレッサ停止判定手段によって、エアミックスドア開度が前記コンプレッサ停止基準値に達したと判定された場合に、コンプレッサの稼働を停止させるコンプレッサ制御手段を具備することを特徴とする車両用空調装置のコンプレッサ制御装置。
IPC (3件):
B60H 1/00 101
, B60H 1/00
, B60H 1/32 102
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