特許
J-GLOBAL ID:200903067863440567

電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007860
公開番号(公開出願番号):特開平5-199724
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【構成】 回転子9の軸方向端部に外径を小さくする環状の段部を形成し、この段部に嵌合する環状の永久磁石12を備え、この永久磁石12をラジアル異方性のプラスチックマグネットで構成し、この永久磁石12を前記段部に接着して取り付けた電動機。【効果】 段部と永久磁石12との間には、熱膨張係数が近似しており、運転によって温度変化があっても両者間における嵌合関係が変化せず、接着で十分取付け強度を得ることができる。そして、永久磁石12をラジアル異方性にしたことで磁束密度が大きく、ホ-ル素子14で検出される信号が固定子などの他の磁束の影響を受けなくなり、確実な制御ができるようになり、回転数制御を行う電動機の製造を画期的に良くすることができ、その効果は実質的に格別のものである。
請求項(抜粋):
回転子に同軸的にリング状の永久磁石を取付け、この永久磁石に近接するホ-ル素子を備えて回転数を検出する電動機において、回転子の軸方向端部にアルミニウムからなるエンドリングを形成し、このエンドリングの外側に外径を小さくする環状の段部を形成し、この段部に嵌合する環状の永久磁石を備え、この永久磁石をラジアル異方性のプラスチックマグネットで構成し、前記永久磁石を前記段部に接着して取り付けたことを特徴とする電動機。
IPC (2件):
H02K 29/08 ,  H02K 11/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭64-047244
  • 特開平2-237449
  • 特開昭62-045008

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