特許
J-GLOBAL ID:200903067863557766

廃棄物処理設備および廃棄物処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269099
公開番号(公開出願番号):特開平10-339418
出願日: 1997年10月02日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 熱効率を向上させ得る廃棄物処理方法を提供する。【解決手段】 低カロリー廃棄物Bと高カロリー廃棄物Cとに分別された廃棄物Aの内、低カロリー廃棄物Bを焼却炉13に供給して焼却を行うとともにこの焼却炉13にて発生した灰を溶融炉23に供給して灰を加熱溶融させる際に、高カロリー廃棄物Cの内、可燃物を破砕して得られた可燃破砕物Eを粗片可燃物Fと細片可燃物Gに選別し、この粗片可燃物Fを上記焼却炉13に二次燃料として供給するとともに、細片可燃物Gを溶融炉23の加熱バーナ22に燃料として供給する方法である。
請求項(抜粋):
廃棄物を焼却する焼却炉およびこの焼却炉から排出される灰を溶融させる溶融炉を有するとともに、この溶融炉から排出された溶融灰を冷却固化させる廃棄物処理設備において、分別された廃棄物の内、高カロリー廃棄物を破砕する一次破砕機と、この一次破砕機で破砕された高カロリー破砕物を可燃物と不燃物とに選別する選別機と、この選別機により選別された可燃物をさらに破砕する二次破砕機と、この二次破砕機により破砕された可燃破砕物を所定の大きさでもって分別する分別機とを具備させるとともに、この分別機で分別された粗片可燃物を上記焼却炉の二次燃料として供給するとともに、細片可燃物を上記溶融炉に設けられた加熱バーナの燃料として供給するように構成したことを特徴とする廃棄物処理設備。
IPC (5件):
F23G 5/16 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/02 ZAB ,  F23G 5/033 ZAB ,  F23J 1/00
FI (5件):
F23G 5/16 ZAB B ,  F23G 5/00 115 Z ,  F23G 5/02 ZAB A ,  F23G 5/033 ZAB C ,  F23J 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-074513
  • 特開昭64-010011
  • 特開昭50-037281
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