特許
J-GLOBAL ID:200903067865346690

遊技機における施錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 正雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-064012
公開番号(公開出願番号):特開2003-260243
出願日: 2002年03月08日
公開日(公表日): 2003年09月16日
要約:
【要約】【課題】不正行為を防ぐことができる遊技機における施錠装置を提供する。【解決手段】施錠装置16の支持体17には外枠12の係合部36に係合して前枠を外枠12に施錠状態とする上部鉤部26及び下部鉤部を備えた作動体21が移動可能に取り付けられている。施錠状態において、ロック体52の係止片52bと作動体21の係合凹所21bとが係合して作動体21の移動を規制している。ロック体52には当接体53が支持され、その当接体53は第3コイルバネ55によりロック体52から離れる方向へ付勢されている。当接体53により外枠段部12aとロック体52との間には許容空間が形成され、解錠時に、許容空間によりロック体52の回動が許容され、係止片52bと係合凹所21bとの係合が解除される。
請求項(抜粋):
遊技盤が保持される前枠と、前枠が開閉可能に支持される外枠とから構成される遊技機において、前記前枠を外枠に施錠するために設けられる施錠装置であって、前記前枠に固定される支持体と、当該支持体に支持され、前記外枠の係合部に係合して前枠を外枠に施錠する鉤部と、支持体に設けられ、解錠操作によって係合部と鉤部の係合を解除して前枠を外枠に対して解錠する錠部材と、前記錠部材の解錠操作を鉤部に伝達する作動体とより構成され、前記支持体には、作動体と係合して作動体の移動を規制するロック体が、作動体との係合が解除される方向へ第1付勢部材により付勢された状態で揺動可能に支持され、同ロック体に当該ロック体の揺動方向へ移動可能な当接体が、作動体から離れる方向へ第2付勢部材により付勢された状態で支持されることにより、施錠時に、当接体が外枠に押圧されることによってロック体が回動して作動体と係合するとともに、当接体により外枠とロック体との間に回動空間を形成し、解錠時に、第2付勢部材の付勢力に抗して前記回動空間内にロック体を回動させて作動体との係合を解除することを特徴とする遊技機における施錠装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 327 ,  E05B 61/00 ,  E05B 63/14
FI (3件):
A63F 7/02 327 A ,  E05B 61/00 A ,  E05B 63/14 E
Fターム (2件):
2C088BC42 ,  2C088EA15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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