特許
J-GLOBAL ID:200903067868168008

耐荷重性フレームワークを有する美的プラスチック製歯科矯正用ブラケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260169
公開番号(公開出願番号):特開平8-182689
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は見映えのよい耐荷重性の歯科矯正用プラスチック製ブラケットの提供を課題とする。【解決手段】 本発明は、プラスチック製本体(12)に包埋されている耐荷重性フレームワーク(14)を有する歯科矯正用ブラケット(10)を提供する。このフレームワーク(14)はアーチワイヤースロット(20)の舌側側面と同一平面上のアーチワイヤーを掛ける端領域(36)を含む。この端領域(36,38)はブラケット及び対応の歯の移動のコントロールを助長する。このブラケットの頬側-唇側面は美感を高めるために粗くなっている。
請求項(抜粋):
プラスチック製歯科矯正用ブラケット(10)であって:近心タイウィングセクション(16)、遠心タイウィングセクション(18)、並びに前記近心タイウィングセクション(16)及び前記遠心タイウィングセクション(18)にわたって広がる長いアーチワイヤースロット(20)を有するプラスチック製本体(12):ここで前記アーチワイヤースロット(20)は舌側側面を有する;並びに前記プラスチック製本体の中に部分的に包埋されている金属製フレームワーク(14,14a,14b,14c,14d):ここでこのフレームワーク(14,14a,14b,14c,14d)は前記近心タイウィングセクション(16)において前記アーチワイヤー(20)の長軸に対して横断方向に広がる近心領域(28及び前記遠心タイウィングセクション(18)において前記アーチワイヤースロット(20)の長軸に対して横断方向に広がる遠心領域(30を含み、このフレームワーク(14,14a,14b,14c,14d)は前記近心領域(28)と前記遠心領域(30)とをつなぐ中間領域を含み、このフレームワーク(14,14a,14b,14c,14d)は前記近心領域(28)の近心側に位置する第一端領域(36)及び前記遠心領域(30)の遠心側に位置する第二端領域(38)を含み、前記第一端領域(36)及び前記第二端領域(38)はそれぞれ前記アーチワイヤースロットの前記舌側側面と同一平面上にある頬側-唇側を面する面を有する;を含んで成る前記ブラケット(10)。
IPC (2件):
A61C 7/14 ,  A61C 7/28

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