特許
J-GLOBAL ID:200903067869578307

色素レ-ザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177154
公開番号(公開出願番号):特開平11-026889
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】この発明は、従来の融着によるガラス部材の歪みと歩留まりの低下をなくし、色素レ-ザ光波面の維持と色素フロ-セルの製作コストの低減を可能とする色素レ-ザ装置を提供することを目的とする。【解決手段】この発明の色素レ-ザ装置は、ガラスセルを構成するガラス部材31内にレ-ザ媒質である色素溶液を流すための流路が形成され、色素溶液の循環方向と直交する2方向から励起レ-ザ光10又は色素レ-ザ光が照射可能である色素レ-ザ装置において、色素溶液の循環方向から見て、それぞれの頂角を合わせると角度が360度となり、且つ頂角を合わせた際に外形が四角形となるようにガラス部材の4つの三角柱13〜20によりガラスセルが構成され、更に4つの三角柱のそれぞれについてその頂角が底辺方向に切除されて流路が形成されてなることにより、上記の目的を達成することが出来る。
請求項(抜粋):
ガラスセルを構成するガラス部材内にレ-ザ媒質である色素溶液を流すための流路が形成され、上記色素溶液の循環方向と直交する2方向から励起レ-ザ光又は色素レ-ザ光が照射可能である色素レ-ザ装置において、上記色素溶液の循環方向から見て、それぞれの頂角を合わせると角度が360度となり、且つ上記頂角を合わせた際に外形が四角形となるように上記ガラス部材の4つの三角柱によりガラスセルが構成され、更に上記4つの三角柱のそれぞれについてその頂角が底辺方向に切除されて上記流路が形成されてなることを特徴とする色素レ-ザ装置。

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