特許
J-GLOBAL ID:200903067869642560

溶融塩電解精製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065006
公開番号(公開出願番号):特開平6-273578
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 溶融塩中の被回収体であるウランの濃度を一様に保ち、固体陰極表面にほぼ均一に微細なデンドライトを析出させることによって電気的短絡を防止し、ウランの回収効率も向上する溶融塩電解精製法の提供を目的とする。【構成】 使用済み核燃料中の少なくともウランを溶解し含有する溶融カドミウム相2および溶融塩相3のうち、溶融塩相3中に浸漬した固体陰極6面にウラン/プルトニウムをデントライト状に電解析出させて再処理する溶融塩電解精製法において、前記溶融塩相3中の少なくともウラン濃度を 0.5〜20 wt%に選択・設定し、かつ溶融塩相をレイノルズ数で 2.5×102 〜 1×104 に設定された撹拌動力で撹拌しながら、固体陰極表面に結晶核をほぼ均一に発生させ、核燃料成分をデンドライトを成長させることを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
使用済み核燃料中の少なくともウランを溶解し含有する溶融カドミウム相および溶融塩相のうち、溶融塩相中に浸漬した固体陰極面に少なくともウランをデントライト状に電解析出させて再処理する溶融塩電解精製法において、前記溶融塩相中のウランの濃度を 0.5〜20wt% に設定し、かつ少なくとも溶融塩相をレイノルズ数で 2.5×102 〜 1×104 に設定された撹拌動力で撹拌しながら、固体陰極表面に結晶核をほぼ均一に発生させ、デンドライトを成長させることを特徴とする溶融塩電解精製法。
IPC (2件):
G21C 19/44 ,  C25C 3/00

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