特許
J-GLOBAL ID:200903067870056250

衝撃緩衝材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 清路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-263510
公開番号(公開出願番号):特開平10-087871
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 シリコーンバウンシングパテ等のパテ或いはゲル等を使用せず、軽量であり、優れた衝撃緩衝性能を有する衝撃緩衝材を提供する。【解決手段】 連泡性樹脂発泡体、特に低反発性の軟質ポリウレタンフォームの気泡内表面に、3官能以上の架橋剤を用いてなるポリウレタンエラストマーからなる被膜を形成し、その密度が0.3g/cm3 未満である衝撃緩衝材を得る。低反発性の軟質フォームとしては、JIS K6401によって測定した反発弾性率が20%以下、特に10%以下の軟質フォームを使用する。この衝撃緩衝材は、上記の軟質フォームの表面にエラストマー原料を流延し、その後、例えば複数組の2本のロール間を連続的に通過させて、エラストマー原料を軟質フォームに十分含浸させ、次いで、100〜150°Cの温度で10〜60分間加熱し、架橋エラストマーからなる被膜を形成して製造する。
請求項(抜粋):
連泡性樹脂フォームと、該連泡性樹脂フォームの連通孔の内表面に設けられた被膜とからなる衝撃緩衝材であって、該被膜は、3官能以上の架橋剤を用いてなるポリウレタンエラストマーからなることを特徴とする衝撃緩衝材。
IPC (3件):
C08J 9/40 CFF ,  C08G 18/06 ,  C09K 3/00
FI (3件):
C08J 9/40 CFF ,  C08G 18/06 ,  C09K 3/00 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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