特許

J-GLOBAL ID：200903067870895286

測光装置

発明者： 青木 晴美 ,  谷 信博 ,  沢登 啓治
出願人/特許権者： 旭光学工業株式会社
代理人 (1件)： 松浦 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-252098
公開番号（公開出願番号）：特開平6-207851
出願日： 1993年09月16日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 外光測光装置等の特別な装置を用いることなく簡単な構成によって、ダイナミックレンジが広く、かつ正確な測光を行う。【構成】 2板式CCDにより測光を行う。第1および第2のCCD上に同じ配列を有する第1および第2の補色市松カラーフィルタを設ける。第1のCCDの電荷蓄積時間は、第2のCCDのそれよりも長い。したがって第1のCCDの測光範囲は、露光量E1 〜E2 であり、このCCDは比較的暗い光に対して感度を有する(実線S3)。第2のCCDの測光範囲は、露光量E2 〜E3 であり、このCCDは比較的明るい光に対して感度を有する(実線S4)。これにより測光のダイナミックレンジVDRは、1つのCCDを用いる場合と比較して実質的に2倍になる。

請求項（抜粋）：

水平方向および垂直方向にそれぞれ2画素ずつ並べて成る計4画素のうち、少なくとも2画素が補色の異なる分光特性を有する第1および第2の固体撮像素子と、これらの固体撮像素子から相互に独立に輝度信号を取り出す輝度信号検出手段と、この輝度信号検出手段により得られた第1および第2の固体撮像素子からの輝度信号に応じて被写体の測光を行う測光手段とを備えたことを特徴とする測光装置。

IPC (4件)：

G01J 1/02 ,  G03B 7/099 ,  H04N 5/235 ,  H04N 9/07

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-108924
  
• 特開平2-192277
  
• 特開昭64-054990
  
• 特開平2-001697