特許
J-GLOBAL ID:200903067871527833

真空精錬装置及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345739
公開番号(公開出願番号):特開平9-157729
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】脱ガス、脱炭等の真空精錬処理の連続操業の効率を良くする。【解決手段】連続操業の各回において、まず、主として連結ダクト15からなる排気系と予備タンク30を事前排気する。そして、排気系が所定の真空度になった時点で、排気系及び予備タンク30と真空槽10とを均圧化するとともに、その回の真空精錬を開始する。そして、排気系と真空槽10との圧力差がほぼ無くなった時点で、予備タンク30を排気系から切り離し、排気系と真空槽10を排気しながら真空精錬を続行する。その後、真空精錬の最終工程で予備タンク30を再び排気系に連通させて予備タンク30内の圧力を調整し、その回の真空精錬を終了した後、排気系と予備タンク30を高真空に保持した状態で次の回の真空精錬に備える。
請求項(抜粋):
真空槽と、排気ポンプと、前記排気ポンプを前記真空槽に連結する連結ダクトと、前記連結ダクトと前記真空槽との間に設けられた第1の遮断弁と、前記連結ダクトに接続された所定の内容積を有する予備タンクと、前記予備タンクと前記連結ダクトとの間に設けられた第2の遮断弁とを有することを特徴とする真空精錬装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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