特許
J-GLOBAL ID:200903067872671083

内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271594
公開番号(公開出願番号):特開平9-108175
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 湾曲部後端の節輪の湾曲可動点から可撓管の可撓性部分までの軸方向の硬質部分の長さを極力短し、目的部位までの挿入及び病変部観察時の湾曲操作による観察範囲の拡大を行う。【解決手段】 可撓管12は、金属製パイプ14に螺旋状の切り込み15が形成された螺旋管16にメッシュ17が覆われ、その外側に樹脂層18がコーティングされている。挿入部4の湾曲部10と可撓管12との接続部分20では、可撓管12先端部は外表の樹脂層18が所定の長さで削除され、その部分に湾曲部10の後端の節輪24が嵌合固定される。可撓管12内部には、湾曲部10を湾曲駆動するためのワイヤを嵌合するコイル32が挿通され、コイル32の先端は可撓管12内側の螺旋管14における先端の螺旋状の切り込み15がない中空部34にロー付け固定されている。
請求項(抜粋):
金属からなる中空管部材に少なくとも一条以上の螺旋状切り欠きを加工し形成した螺旋管を用いた可撓性を有する可撓管を備えた内視鏡において、前記螺旋管の少なくとも一端において、前記螺旋状切り欠きは前記螺旋管の端部に開放されずに閉ざされた状態に形成して構成したことを特徴とする内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 310 ,  G02B 23/24
FI (2件):
A61B 1/00 310 A ,  G02B 23/24 A

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