特許
J-GLOBAL ID:200903067873034028

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-012423
公開番号(公開出願番号):特開平5-202781
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】本発明は高温時再始動の際に、アイドル回転速度を高めることによりアイドル時の燃費悪化や振動および騒音の増大を招く問題点を解消すべくなされたもので、アイドル時の安定性能、および燃費性能を犠牲にすることなく高温時再始動不良を防止することができるエンジンの再始動制御方法である。【構成】 スロットルバルブ4の上流と下流とを連通可能とするバイパス通路を設け、該バイパス通路の流路面積を任意に制御可能なISCバルブ6を有し、燃料温度が第2の設定温度を越えるときのみに該ISCバルブ6を作動させてバイパス通路を連通させる。
請求項(抜粋):
インジェクタ近傍の燃料温度に関するパラメータを検出する燃料温度検出手段と、エンジンのアイドルを検出するアイドル検出手段とを備え、エンジンのアイドル時にのみ上記燃料温度検出手段により検出された燃料温度に応じ、燃料噴射量を増量する燃料噴射量増量手段と、燃料噴射圧力を増大する燃料噴射圧力増大手段と、アイドル回転数を増速するアイドル回転数制御手段とを備えるエンジンの制御装置において、前記燃料温度検出手段により検出された燃料温度を第1の設定温度と比較する第1の比較手段により、上記燃料温度が第1の設定温度以上のときには上記燃料噴射量増量手段と、燃料噴射圧力増大手段とのうち少なくともいずれか1つを作動する第1の制御手段を備えるとともに、上記燃料温度を上記第1の設定温度より高い第2の設定温度と比較する第2の比較手段により、上記燃料温度が第2の設定温度以上のときには上記第1の制御手段とともにアイドル回転数制御手段を作動する第2の制御手段を備えることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/08 315 ,  F02D 41/08 330 ,  F02D 41/08 345 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 310
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭59-206651
  • 特開昭62-225733
  • 特開平1-138341
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