特許
J-GLOBAL ID:200903067873149739

マルチウインドウ配置最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228805
公開番号(公開出願番号):特開平9-073384
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】複数のウインドウを表示するマルチウインドウシステムにおけるマルチウインドウ配置最適化装置に関し,ウインドウの重なりを少なくし,見やすい配置に最適化してウインドウを表示することを可能にする。【解決手段】ウインドウ情報取得部11により取得したウインドウ情報をもとに,最適化処理部12により,各ウインドウの座標位置の列を染色体とし,各ウインドウの重なり面積の総和および全ウインドウの広がり面積が大きくなるほど適応度が小さくなる適応度関数を用いて,遺伝的アルゴリズムを実行する。ウインドウ配置部13は,遺伝的アルゴリズムによって得られた最良染色体の配列が表現する座標の位置に各ウインドウを表示する。
請求項(抜粋):
表示画面に複数のウインドウを表示するマルチウインドウシステムにおいて,表示するウインドウのサイズ情報を取得するウインドウ情報取得手段と,遺伝的アルゴリズムにおいて操作対象となる染色体を各ウインドウの座標位置の列で表し,生成した染色体の初期集団に対して,各ウインドウの重なり面積の総和が大きくなると適応度が小さくなり,かつ全ウインドウの広がり面積が大きくなると適応度が小さくなる適応度関数を用いて,選択,交叉および突然変異の操作を繰り返す遺伝的アルゴリズムを実行することにより,最適解または最適解に近い解を得る最適化処理手段と,前記最適化処理手段により得た解の染色体が表す座標位置の列から各ウインドウの表示位置を決定して再配置するウインドウ配置手段とを備えることを特徴とするマルチウインドウ配置最適化装置。

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