特許
J-GLOBAL ID:200903067876436607

予測合焦装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026244
公開番号(公開出願番号):特開平5-196860
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 フォーカシングレンズを予め一定の位置に固定し、被写体が合焦位置に達したとき自動的に撮影を行う機能を有するカメラの合焦装置において、被写体の動き・速度を予め検出し、所定の距離に設定されたピント面までに被写体が達する時間を予測することにより、露光までのタイムラグを無くし高速に動く被写体を正確なピントで撮影可能とする。【構成】 測距装置1はラインセンサからの出力による一定のサイクルで繰り返し測距データを出力している。演算装置2は測距データに基づきピントのずれ量の変化を得、これと測距サイクル時間より移動する被写体の移動速度を算出する。そして、繰り返しの測距により速度の変化を得、速度の予測をする。その予測速度とピントのずれ量より被写体像がピント面に達するまでの時間を求め、カウントダウンする。露光装置のタイムラグと同じ値にカンウトダウンしたとき、露光装置5に対し撮影動作の指示信号を出力する。
請求項(抜粋):
フォーカシングレンズを予め一定の位置に固定し、被写体が合焦位置に達したとき自動的に撮影を行う機能を有するカメラの合焦装置において、測距を行い被写体の移動速度を検出することにより、その後の被写体の移動速度を予測し、前記フォーカシングレンズが固定されたピント面および画面上の任意の(ターゲット)位置に前記被写体の像位置がどれだけの時間で達するか算出してその時間をカウントダウンし、前記カウントダウンの時間と撮影動作開始から実際の露光開始までの時間が一致したとき、撮影動作を開始させるように制御することを特徴とする予測合焦装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  G02B 7/08 ,  G03B 13/36 ,  G03B 17/40
FI (2件):
G02B 7/11 N ,  G03B 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-056948
  • 特開平2-162308
  • 特開平2-149811

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