特許
J-GLOBAL ID：200903067876748838
原稿分離供給装置及びこれを備えた画像読取装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
中井 宏行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-104639
公開番号（公開出願番号）：特開2008-260612
出願日： 2007年04月12日
公開日（公表日）： 2008年10月30日
要約：
【課題】交換部品の低コスト化と装置構成の簡素化を図ると共に、原稿の分離供給を円滑に行うことができる原稿分離供給装置と、これを用いた画像読取装置を提供する。【解決手段】リタードローラ13と、リタードローラを同心的に保持するリタードローラ軸13aと、リタードローラ軸に同心的に固定された被駆動伝達ギヤ13cとによりリタードローラユニット13Aが構成される。装置本体1Aには、リタードローラに駆動伝達する為の駆動伝達手段14が設置される。駆動伝達手段14は、回転駆動軸15と、駆動伝達ギヤ18と,リタードローラ軸を軸方向両端部で支持する一対のブラケット部材20と、リタードローラをセパレートローラ12に弾性的に接するよう弾力を付与する為の一対の弾力付与手段25,26とを備える。リタードローラユニットは、ブラケット部材に対してリタードローラ軸を介しブラケット部材に着脱自在に支持されている。【選択図】図3
請求項（抜粋）：
原稿供給トレイ上に載せられた原稿を、セパレートローラ及び該セパレートローラに弾性的に接するリタードローラの作用によって1枚ずつ分離して供給する原稿分離供給装置であって、
上記リタードローラと、該リタードローラを同心的に保持するリタードローラ軸と、該リタードローラ軸に同心的に固定された被駆動伝達ギヤとによりリタードローラユニットが構成され、
装置本体には、上記リタードローラに駆動伝達する為の駆動伝達手段が設置され、該駆動伝達手段は、回転駆動軸と、上記被駆動伝達ギヤに噛み合って該回転駆動軸からの回転駆動力を伝達する駆動伝達ギヤと、該駆動伝達ギヤの軸心回りに揺動自在に支持され上記リタードローラ軸を軸方向両端部で支持する軸受部を有する一対のブラケット部材と、両ブラケット部材側に設けられ、上記リタードローラをセパレートローラに弾性的に接するよう弾力を付与する為の一対の弾力付与手段とを備え、
上記リタードローラユニットは、上記ブラケット部材に対してリタードローラ軸を介し上記軸受部に着脱自在に支持されていることを特徴とする原稿分離供給装置。
IPC (1件)：
FI (1件)：
Fターム (10件)：
3F343FA03
, 3F343FB02
, 3F343FB03
, 3F343FC14
, 3F343JD09
, 3F343JD33
, 3F343JD40
, 3F343LD04
, 3F343LD24
, 3F343LD30
