特許
J-GLOBAL ID:200903067877566202

カラー画像複製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-159711
公開番号(公開出願番号):特開平7-056238
出願日: 1987年08月25日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 プリント出力を増大させることができ、異なる色に対する露光時間の差を減少させることができるカラー画像複製方法を提供する。【構成】 赤のスペクトル領域で強い光を発生し、青と緑のスペクトル領域で弱い光を発生する稀土類の発光物質を赤、緑及び青の画像信号に従って順次点ごとに発光させて赤、緑及び青のプリント光をそれぞれ所定の光路に沿って発生させる(8)。各色のプリント光は、ダイクロイックフィルター(5)を通過後、赤のスペクトル領域において小さな感度を有する記録材(12)に入射される。発光物質として青および緑のスペクトル領域における放射強度が赤のスペクトル領域における放射強度の約30分の1である発光物質が用いられ、また記録材としては赤の光に対する感度が青の光に対する感度の約30分の1である記録材が用いられる。
請求項(抜粋):
赤のスペクトル領域で強い光を発生し、青と緑のスペクトル領域で弱い光を発生する稀土類の発光物質を赤、緑及び青の画像信号に従って順次点ごとに発光させて赤、緑及び青の画像信号に対応するプリント光をそれぞれ所定の光路に沿って発生させ、前記光路の第1の部分においてそれぞれ緑及び青の画像信号に対応するプリント光を青及び緑のスペクトル領域で大きな透過率を有するダイクロイックフィルターに通し、前記第1の部分の下流にある前記光路の第2の部分において前記赤、緑及び青の画像信号に対応するプリント光をそれぞれ赤のスペクトル領域において小さな感度を有する記録材に順次入射させ、その場合、前記発光物質として青および緑のスペクトル領域における放射強度が赤のスペクトル領域における放射強度の約30分の1である発光物質を用い、また記録材としては赤の光に対する感度が青の光に対する感度の約30分の1である記録材を用い、前記ダイクロイックフィルターを通して記録材に露光される緑と青の画像信号に対応するプリント光の露光時間が赤の画像信号に対応するプリント光の露光時間とほぼ等しくされることを特徴とするカラー画像複製方法。
IPC (3件):
G03B 27/32 ,  G03B 27/73 ,  H04N 1/60

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