特許
J-GLOBAL ID:200903067881444847

光ピックアップの組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅井 章弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-225032
公開番号(公開出願番号):特開2001-052369
出願日: 1999年08月09日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 DPD信号のオフセットを抑制可能な光ピックアップの組立方法。【解決手段】 光ピックアップを組み立てるに際して、ピックアップに用いるコリメータレンズ16を、生産ロットのコリメータレンズの非点収差の大きさと角度とを抜取り測定しそのロットの非点収差のレンズ基準位置からの平均角度を求め、ラジアル又はタンジェンシャル方向に取付け、該非点収差ASと非点収差の平均角度θとにより、(AS×SIN2θ)のバラツキをσaとし、入射レーザ光の光軸傾斜角の測定値のバラツキをσbとし、対物レンズの取付け位置のバラツキをσcとし、該発生要因のバラツキσa〜σcがオフセット発生への寄与率をKa、Kb、Kcとし、該最大値をKa×σa:Kb×σb:Kc×σcの比で配分して最大値を決定し、オフセット発生要因のバラツキを管理する。
請求項(抜粋):
2セグメント構成の光検出センサを用いてDPD信号を形成する光ピックアップを組み立てるに際して、前記ピックアップに用いられるコリメータレンズを、ある生産ロットのコリメータレンズを用いて行なう場合に使用する生産ロットのコリメータレンズの非点収差の大きさと非点収差の角度とを抜き取りにより測定してそのロットの非点収差のレンズ基準位置からの平均角度を求め、この平均角度の方向がディスク面上においてラジアル又はタンジェンシャル方向と同一になるようにコリメータレンズを取り付け、前記コリメータレンズの非点収差ASと非点収差の平均角度θとにより、(AS×SIN2θ)のバラツキをσaとし、対物レンズに入射するレーザ光の光軸傾斜角を測定してそのバラツキをσbとし、前記対物レンズの取り付け位置のバラツキをσcとし、前記3つのオフセット発生要因のバラツキσa〜σcがオフセット発生に寄与する寄与率をそれぞれKa、Kb、Kcとし、それぞれのオフセット発生要因の最大値をKa×σa:Kb×σb:Kc×σcの比で配分して最大値を決定し、このオフセット発生要因のバラツキを管理して、前記コリメータレンズ及び前記対物レンズを組み立てるようにしたことを特徴とする光ピックアップの組立方法。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 7/22
FI (2件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/22
Fターム (8件):
5D119AA29 ,  5D119AA38 ,  5D119BA01 ,  5D119JA02 ,  5D119JA43 ,  5D119JC07 ,  5D119NA02 ,  5D119NA05

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