特許
J-GLOBAL ID:200903067883757451

石炭焚ボイラ設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 恒光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-219486
公開番号(公開出願番号):特開平11-063471
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 微粉炭ミルからボイラ火炉に到るまでの間における微粉炭の発火を確実に防止する。【解決手段】 ボイラ火炉1の排ガス2から空気予熱器5により廃熱回収して前記ボイラ火炉1へ供給する燃焼空気11を予熱するようにした石炭焚ボイラ設備において、前記空気予熱器5を経た排ガス2の一部を分流して微粉炭の搬送ガス2’として微粉炭ミル13に導く排ガス分岐ライン17と、前記空気予熱器5へ送られる燃焼空気11の一部を分流して前記排ガス分岐ライン17の途中に合流する混合空気ライン18と、前記排ガス分岐ライン17及び混合空気ライン18に搬送ガス2’に対する空気11の混合比率を調整し得るよう夫々設けられた温度調整ダンパ21,22と、前記排ガス分岐ライン17に空気11混合後の搬送ガス2’の流量を調整し得るよう設けられた流量調整ダンパ23と、前記排ガス分岐ライン17の温度調整ダンパ21の上流側に設けられたダクトバーナ24とを備える。
請求項(抜粋):
ボイラ火炉の排ガスから空気予熱器により廃熱回収して前記ボイラ火炉へ供給する燃焼空気を予熱するようにした石炭焚ボイラ設備において、前記空気予熱器を経た排ガスの一部を分流して微粉炭の搬送ガスとして微粉炭ミルに導く排ガス分岐ラインと、前記空気予熱器へ送られる燃焼空気の一部を分流して前記排ガス分岐ラインの途中に合流する混合空気ラインと、前記排ガス分岐ライン及び混合空気ラインに搬送ガスに対する空気の混合比率を調整し得るよう夫々設けられた温度調整ダンパと、前記排ガス分岐ラインに空気混合後の搬送ガスの流量を調整し得るよう設けられた流量調整ダンパと、前記排ガス分岐ラインの温度調整ダンパの上流側に設けられたダクトバーナとを備えたことを特徴とする石炭焚ボイラ設備。
IPC (3件):
F23K 3/02 303 ,  F23K 3/02 ,  F23L 15/00
FI (3件):
F23K 3/02 303 ,  F23K 3/02 E ,  F23L 15/00 A

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