特許
J-GLOBAL ID:200903067884526160

全熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-329390
公開番号(公開出願番号):特開平8-159530
出願日: 1994年12月02日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造の風量調節装置を設け、その圧力損失から適切風量を制御することができる全熱交換器を提供すること。【構成】 筐体30内に、全熱交換素子3、排気送風機11及び外気送風機10等を配置し、全熱交換運転モードと普通換気運転モードとの切替機能を具備する全熱交換器において、外気吸込口5及び排気吸込口4の風量調節装置6、7を設けると共に、風量調節装置6、7のそれぞれ圧力損失を検出する差圧センサ18、19を設け、該差圧センサ18、19の出力により、排気送風機11及び外気送風機10の回転数を制御し、静圧が適切な値になるように外気風量及び排気風量を制御する送風機駆動制御装置20を設けた。
請求項(抜粋):
筐体内部に、全熱交換素子、排気送風機、外気送風機を配置すると共に、前記外気送風機により屋外に連通する外気吸込口から吸い込んだ外気を前記全熱交換素子の外気側通路を経て室内に連通する外気吐出口へ送る外気通路と、前記排気送風機で室内に連通する排気吸込口から吸い込んだ排気を前記全熱交換素子の排気側通路を経て屋外に連通する排気吐出口へ送る排気通路と、前記外気吸込口から吸い込んだ外気を前記全熱交換素子をバイパスして前記外気吐出口へ送る外気バイパス通路と、前記排気吸込口から吸い込んだ排気を前記全熱交換素子をバイパスして前記排気吐出口に送る排気バイパス通路を有し、前記外気通路と前記排気通路を同時に使用する全熱交換運転モードと、前記外気バイパス通路と前記排気バイパス通路を同時に使用する普通換気運転モードとの切替機能を具備する全熱交換器において、前記外気吸込口及び排気吸込口のそれぞれにその端部から離れた位置に抵抗板を設け、該端部と抵抗板の間隔を調節することにより吸い込む外気風量及び排気風量を調節する風量調節手段を設けたことを特徴とする全熱交換器。
IPC (2件):
F24F 7/08 101 ,  F24F 7/08

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