特許
J-GLOBAL ID:200903067886386810
光ファイバ引出封止機構を有する光素子筐体構造物、およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169132
公開番号(公開出願番号):特開平7-027949
出願日: 1993年07月08日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】 光ファイバ引出部を高信頼度をもって封止可能な光素子筐体構造物を提供する。【構成】 光ファイバ固定部材41の貫通孔に光ファイバ34が通され、光ファイバの被覆層除去先端部が光ファイバ端部封止部材40の貫通孔に通され、かつ気密に封止されており(必要により光ファイバ先端部は端面接続キャピラリー部材39の透孔に通され)、光ファイバ端面が筐体31中の光素子33に接続され、封止部材40の周縁端が筐体に気密に封止され、固定部材41の貫通孔と光ファイバ被覆層とが密着固定されており、かつ固定部材41の周縁端が筐体に接合されている光素子筐体構造物。
請求項(抜粋):
光素子を収納し、かつ、光ファイバ引出し用透孔を有する端部筐体と、裸光ファイバおよびそれを被覆保護している被覆層とからなり、前記筐体の透孔を通って前記光素子に接続されている光ファイバと、前記筐体端部に、その前記透孔を封止するように連続され、前記光素子に接続された光ファイバを前記筐体の外に引き出し、かつこれを気密に封止するスリーブ部とを有し、前記スリーブ部が下記要素:(A)光ファイバ端部封止部材、および(B)光ファイバ固定部材を有し、前記光ファイバ端部封止部材(A)は、前記光ファイバと前記光素子との接続部の外側に配置され、前記筐体端部に気密に接続された周縁部と、貫通孔を有する中央部とを有し、前記中央部の貫通孔には、前記被覆層が除去されている光ファイバ端部が通され、この貫通孔と、前記光ファイバ端部との間の間隙は気密に接合封止されており、前記光ファイバ固定部材(B)は、前記光ファイバ端部封止部材(A)の外側に配置され、前記筐体端部に接続されている周縁部と、ほゞ中央部に形成された貫通孔とを有し、前記貫通孔には、前記光ファイバが通され、この光ファイバの被覆層が、前記貫通孔の内壁面に密着し、それによって前記光ファイバが保持固定されている、ことを特徴とする、光ファイバ引出封止機構を有する光素子筐体構造物。
引用特許:
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