特許
J-GLOBAL ID:200903067886820529

液晶パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059162
公開番号(公開出願番号):特開平6-273777
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 液晶を密封するための封止材が必要以上に液晶パネル内部に進入することを防止することにある。【構成】 図1のように対向面に透明電極が設けられた一対の透明基板をシール材により接合、その間隙に液晶を狭持して成る液晶パネルにおいて、該透明基板の対向面の少なくとも一方の注入口近傍に溝を有する構造の液晶パネル。【効果】 液晶パネルを構成する一対の透明基板の対向面の少なくとも一方の注入口近傍に溝を有するような構造を施したため、封止材は必要以上に液晶パネル内部へ進入せず注入口近傍に設けた溝に流れ込むので、封止材と液晶材料との反応による品質低下が表示エリアに影響することもなく、高品位の液晶パネルが供給できる。
請求項(抜粋):
透明電極が設けられた一対の透明基板を、透明電極面を対向させ、所定の間隔を設けた後、前記一対の透明基板をシール材により接合、その間隙に液晶を注入し、注入口を封止材により封止されることよりなる液晶パネルにおいて、前記一対の透明基板の対向面の少なくとも一方の注入口近傍に溝を有することを特徴とする液晶パネル。

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