特許
J-GLOBAL ID:200903067891069173

地中柱列壁の構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中濱 泰光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-288858
公開番号(公開出願番号):特開2003-096767
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 隣接する鋼管杭同士を連結するための接合部材が係止する係止部を、外周面に具備する鋼管杭を用いて、無廃土、低騒音、低振動で地中柱列壁を構築する地中柱列壁の構築方法を提供することを目的とする。【解決手段】 鋼管下端より突出する拡径した掘削刃を回転して地中を掘進する工程と、該掘進とともに、鋼管を地中に圧入する工程と、所定の深さまで圧入したところで、前記掘削刃を縮径し、これを地上に引き上げる工程と、圧入された鋼管の係止部に接合部材を設置して、鋼管同士を接合する工程により構成する。
請求項(抜粋):
地中に立設された鋼管を継手部材により連結して形成される地中柱列壁を構築する、地中柱列壁の構築方法であって、第一の鋼管および第二の鋼管に、後記継手部材が係止自在な係止部が設置され、掘削装置が、第一の鋼管および第二の鋼管の内部を進退自在な回転軸を有し、該回転軸の先端に拡径および縮径自在な掘削刃が設置され、縮径した斜板が前記第一の鋼管および第二の鋼管の内部に収納自在であり、また、拡径した掘削刃が形成する円の外径が、前記第一の鋼管および第二の鋼管の外径より大きく、さらに、前記回転軸の先端部近傍に、前記第一の鋼管および前記第二の鋼管の内部を進退自在な土砂侵入防止板が設置され、第一の鋼管の内部に前記回転軸を挿入し、第一の鋼管の下端部より下方に掘削刃を突出する工程と、前記掘削刃を拡径する工程と、前記掘削刃を回転して、地中を掘進する工程と、該掘進とともに、第一の鋼管を地中に圧入する工程と、所定の深さまで圧入したところで、前記掘削刃を縮径し、前記第一の鋼管の内部に収納し、かつ地上に引き上げる工程と、第一の鋼管に隣接して第二の鋼管を、前記工程により所定の深さまで圧入する工程と、第一の鋼管の係止部および第二の鋼管の係止部のそれぞれに係止する継手部材を設置する工程とを有す、地中柱列壁の構築方法。
Fターム (8件):
2D049EA02 ,  2D049EA08 ,  2D049FA07 ,  2D049FB03 ,  2D049FB14 ,  2D049FC02 ,  2D049FC09 ,  2D049FC15

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