特許
J-GLOBAL ID:200903067891600359

細穴放電加工機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-028861
公開番号(公開出願番号):特開2002-233916
出願日: 2001年02月05日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 コンパクトで安価なリニアモータを電極のサーボ制御送り機構の駆動源として有する細穴放電加工機を提供する。【解決手段】 昇降軸送り機構のW軸スライダ3をコラム1に設け、放電加工時に固定状態とされるW軸スライダにガスダンパ5を取り付け、ガスダンパにZ軸スライダ7を連結、保持させるとともに、Z軸スライダをW軸スライダに昇降移動可能に直線案内装置4,8を介して取り付ける。Z軸スライダとW軸スライダの間にはリニアモータ9を介設させ、回転する細穴加工電極11を保持する加工ヘッドをZ軸スライダに取り付け保持させる。Z軸スライダの直線位置検出装置を両者間に取り付け、位置検出装置からの検出フィードバック信号によってリニアモータの駆動出力を制御するZ軸スライダのサーボ制御送り装置を放電間隙加工状態検出信号により制御しつつ回転電極による細穴加工を進行させる。
請求項(抜粋):
回転手段を有する加工ヘッドに細棒状の電極を装着して被加工体と相対向させ、対向間隙に加工液を供給介在させた状態で両者間に間歇的な電圧パルスを印加し、繰り返し放電を発生させると共に対向方向に相対的な加工送りを与えて被加工体に細穴を加工する細穴放電加工機において、前記加工機のコラムに送りねじ、ナット、およびモータの組み合わせからなる昇降軸送り機構のW軸スライダを設け、放電加工時には固定状態とされる前記W軸のスライダにシリンダとピストンとピストンロッドとを有するガスダンパを取り付け、該ガスダンパの他方のシリンダまたはピストンロッドをZ軸スライダに連結、保持させるとともに、該Z軸スライダを前記W軸スライダに昇降移動可能に直線案内装置を介して取り付け、前記Z軸スライダとW軸スライダの間には後者に対して前者を昇降移動させるリニアモータを介設させて、前記加工ヘッドを前記Z軸スライダに取り付け保持させ、さらに、前記Z軸スライダの前記W軸スライダに対する昇降移動位置を検出する直線位置検出装置が両者間に取り付けて設けられてなることを特徴とする細穴放電加工機。
IPC (2件):
B23H 9/14 ,  F16F 9/54
FI (2件):
B23H 9/14 ,  F16F 9/54
Fターム (8件):
3C059AA01 ,  3C059AB01 ,  3C059CH08 ,  3C059DE01 ,  3J069AA09 ,  3J069CC09 ,  3J069CC15 ,  3J069DD50
引用特許:
審査官引用 (2件)

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