特許
J-GLOBAL ID:200903067893550073

光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043585
公開番号(公開出願番号):特開平11-242172
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 面を粗くして接着強度を確保するための面粗さの管理を必要とせず、また、レーザホルダを特別に加工することなくレーザホルダとレンズホルダとの接着強度が確保された光源装置を提供する。【解決手段】 円筒部11および13がレーザホルダ10に備えられている。円筒部11および13内の取付け穴12の内部に半導体レーザ1が圧入されて保持され、円筒部11の側面に突起部16が形成されている。コリメータレンズ3を保持するレンズホルダ20には、円筒部11が外嵌する円筒部25が備えられている。円筒部25には、突起部16が挿入されるスリット26が形成されている。突起部16がスリット26に挿入されて円筒部25の内部に円筒部11が外嵌した状態で、円筒部11の側面と円筒部25の内面との間や、スリット26の内壁と突起部16との間に接着剤29が充填され、接着剤29が硬化されている。
請求項(抜粋):
レーザ光を発する半導体レーザと、内部が前記レーザ光の光路の少なくとも一部を構成する第1の円筒部を備え、前記半導体レーザを保持するレーザホルダと、前記半導体レーザから発せられたレーザ光を略平行なレーザ光にするコリメータレンズと、前記レーザホルダの前記第1の円筒部と中心軸が概ね一致するように前記第1の円筒部が外嵌する第2の円筒部を備えると共に前記コリメータレンズを保持し、前記半導体レーザから所定の距離だけ離れた位置に前記コリメータレンズが配置されるように、前記第1の円筒部の側面に前記第2の円筒部の内面が接着剤により接着されているレンズホルダとを有する光源装置において、前記レーザホルダの前記第1の円筒部の側面に、該側面から突出する突起部が備えられると共に、前記レンズホルダの前記第2の円筒部に、前記第2の円筒部の中心軸方向に延びて前記突起部が挿入されるスリットが形成され、前記スリットに前記突起部が挿入された状態で前記スリットの内壁に前記突起部が接着剤により接着されて固定されていることを特徴とする光源装置。

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