特許
J-GLOBAL ID:200903067895781714

撮像レンズの合焦位置決定装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛久 健司 ,  井上 正 ,  高城 貞晶
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-181613
公開番号(公開出願番号):特開2007-003656
出願日: 2005年06月22日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【目的】 顔にピントがあうように撮像レンズの位置決めをする。 【構成】 撮像レンズを初期位置に位置決めして被写体を撮像して被写体像の合焦の程度を表す全体合焦積算値が得られる。得られた全体合焦積算値がしきい値Th以上であれば顔検出処理が行われ,しきい値Th未満であれば顔検出処理は行われない。撮像レンズは次の位置に移動させられる。再び全体合焦積算値の算出が行われ,しきい値Th以上であれば,その都度顔検出処理が行われる。全体合焦積算値が所定のしきい値以上Th以上となるような撮像レンズの位置Z1〜Z4,Z5〜Z8において顔の画像が検出された範囲が合焦範囲と決定される。その合焦範囲内において撮像レンズが所定距離ずつ移動させられながら被写体が再び撮像される。顔の画像部分の合焦の程度を表す顔画像領域合焦積算値のグラフG2が最大である位置Zfが撮像レンズの合焦位置として決定される。 【選択図】 図9
請求項(抜粋):
被写体を撮像し,被写体像を表す画像データを出力する固体電子撮像装置, 上記固体電子撮像装置の前方に配置されている撮像レンズを光軸方向に所定距離移動させる撮像レンズ移動手段, 上記撮像レンズ移動手段によって移動させられた位置にある撮像レンズによって結像する被写体像の合焦の程度を表す合焦データを出力する合焦データ出力手段, 上記合焦データ出力手段から出力された合焦データのレベルが所定のしきい値以上かどうかを判定する判定手段, 上記判定手段により上記合焦データのレベルが所定のしきい値以上と判定されたことにより,被写体像に対象物が含まれているかどうかを検出する対象物検出手段, 上記撮像レンズ移動処理,上記合焦データ出力処理,上記判定処理および上記検出処理を繰り返すように上記撮像レンズ移動手段,上記合焦データ出力手段,上記判定手段および上記対象物検出手段を制御する制御手段,ならびに 上記対象物検出手段によって検出された対象物に対応するデータにもとづいて,上記撮像レンズの位置を合焦位置として決定する合焦位置決定手段, を備えた撮像レンズの合焦位置決定装置。
IPC (4件):
G02B 7/28 ,  H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36
FI (4件):
G02B7/11 N ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (17件):
2H011BA31 ,  2H011DA00 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051BA66 ,  2H051DA38 ,  2H051DB02 ,  2H051EB20 ,  5C122DA04 ,  5C122EA12 ,  5C122FB03 ,  5C122FD01 ,  5C122FD05 ,  5C122FD13 ,  5C122FE02 ,  5C122HA82 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (1件)

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