特許
J-GLOBAL ID:200903067897065587

超臨界流体クロマトグラフ装置及びそのカラム洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 龍吉 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-170562
公開番号(公開出願番号):特開平6-011497
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 分子量の大きい物質で紫外域に吸収のない試料を扱えると共にカラムの洗浄を効率よく行うことができる超臨界流体クロマトグラフ装置及びそのカラム洗浄方法を提供する。【構成】 本装置は、サンプルインジェクター2の前段に第2のインジェクター1を設け、定圧リリース弁6の出力を光散乱検出器9に結合する。第2のインジェクター1より試料の良溶媒を間歇的に注入してUV検出器5と光散乱検出器9の信号を同時にモニターする。UV信号に対し光散乱の応答がなくなるまで繰り返しカラム洗浄を行う。【効果】 分子量が大きくイオン化しにくい成分やUV吸収のない成分についても光散乱検出器で分析することができ、カラムに溶着した不溶解、非分散成分を溶出洗浄することができる。また、UV検出器5と光散乱検出器9の信号を同時にモニターし、洗浄効果の確認ができる。
請求項(抜粋):
定量送液ポンプを用いて送液される極性有機溶媒を含む混合流体をサンプルインジェクター、カラム恒温槽中に設置した分離カラム、UV検出器を通して定圧リリース弁に至る流系に導入し超臨界流体を用いて試料の分離分析を行う超臨界流体クロマトグラフ装置において、サンプルインジェクターの前段に第2のインジェクターを設けると共に定圧リリース弁の出力を光散乱検出器に結合したことを特徴とする超臨界流体クロマトグラフ装置。
IPC (5件):
G01N 30/02 ,  G01N 30/50 ,  G01N 30/74 ,  G01N 21/51 ,  G01N 21/59

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